記憶力アップ!IQを育て、ボケない頭を作る健康習慣

記憶力 3.悩み別おすすめ食品

認知関連の健康食品素材はたくさんあります。でも、サプリメントだけで本当に記憶力を上げたり、ボケを予防したりできるのでしょうか。

本当に「効く」方法について、参考書と一緒にご紹介していきます。

記憶力

記憶力に「効く」健康食品素材

記憶力などの認知機能に働く食品素材はたくさんありますが、論文や臨床試験といった根拠を元にしている機能性表示食品の素材の代表例としては、以下のようなものがあります。

  • イチョウ葉
  • DHA/EPA
  • ホスファチジルセリン(PC)
  • バコパサポニン
  • プロシアニジン(フラバンジェノール,松樹皮由来)

バコパサポニン以外にも、サポニンは様々な植物由来のものがありますが、高麗人参やハーブで知られるセントジョーンズワートにも脳機能への作用が報告されています。

これらはいずれも脳の血流を上げることと抗酸化がキーとなっており、脳機能を活性化させるためには頭の血行をよくし、体内の酸化を防止することが大切なことがわかります。

脳の健康長寿には、低たんぱく質・高炭水化物の食事と肥満気味体型

身体の老化防止には低たんぱく質・高炭水化物の食事バランス1でBMIがやや高めでぽっちゃり気味のほうがよいがよいことがわかっていますが、脳の老化防止にも同じように低たんぱく質・高炭水化物・低脂質の食事がよく2、さらに肥満気味のほうがよい3ということもわかっています。

もちろん太りすぎてはいけないのでカロリーはある程度制限しなくてはなりませんが、低炭水化物(低糖質)ダイエットなどせず、ごはんなどの主食をしっかり食べてバランスの取れた食事をすることが一番よいということがわかっています。

記憶力には、運動

食品については以上ですが、今回アンデシュ・ハンセン「一流の頭脳」4を読んだところ、実際に記憶力以外にうつやストレス、集中力、やる気、ひらめき、子供の学力などの脳に関わる全てにおいて「運動」をすると改善されていました。サプリメントを飲むよりはバランスのいい食事をしっかり食べ、ウォーキングやジョギングをしたほうが経済的にも健康にもよりよい効果が得られる気がしてなりません。面白い内容でしたので、引き続きご紹介します。

子供の脳の発育にも運動が大事

わが子の学力、親なら気にしない方は少ないのではないでしょうか。でも、勉強勉強と抑えつけてもなかなかうまくいかないですよね。

そんなときも、運動が良いそう。統計的に見ても運動を良くしている子、得意な子は学力が高い傾向があるそうです。子供は家でずっとスマホやゲームをしているより、外で友達と遊んだほうがいい脳を育みます。

私はかつて書道師範として教室に在籍していましたが、書が上手な子は偏差値の高い学校に進学し、部活も体育系の部活をバリバリこなすオールマイティーな子が多い傾向を感じました。これももしかしたら日頃から運動をしているおかげなのかもしれませんね。受験が一番大事といって部活をやめさせたりしてしまうのは、もしかしたら逆効果になってしまうかもしれません。

運動をしないと脳の衰退も早い

脳は歳をとるごとに少しずつ縮小するそうです。ですが、その縮小を抑えてくれるのも運動。むしろ、運動をした人は海馬(脳の一部)が大きくなったというデータもありました。

これを聞くと、運動をしない理由はありませんね!

どの運動が一番良いのか

ちなみに本著では有酸素運動や筋トレなどのスポーツのうち、最もよい運動はどれかと書かれていました。その運動とは、体に負荷をかけ過ぎず、心拍数が上がる程度の運動が良いとのことです。すなわち、ジョギングやサイクリングなどがよいとのことでした。

いきなりジョギングやサイクリングはハードルが高いので、まずは週に2~3回、早歩きのウォーキングから始めてみるのはいかがでしょうか

いい食事といい運動、いい生活習慣は脳を健康にする

運動ばかりの話になってしまいましたが、健康食品の会社に勤めていると、普段は食品由来成分の作用ばかりに目が向いてしまいます。しかし、運動と合わせると相乗効果があることもたくさんわかっています。特にダイエットは食品とトレーニング(運動)を合わせるとより効果があることは想像できますよね。

全ての健康的な生活習慣は脳の健康にも繋がっています。睡眠をしっかりとること、お風呂は湯舟に浸かって体をしっかり温めることも、脳の健康のためには欠かせません。

今日から健康習慣、始めませんか?

  1. デイヴィッド・ローベンハイマー著『科学者たちが語る食欲』サンマーク出版 (2021/1/18) ↩︎
  2. CellReports25,2234–2243,November20,2018 ↩︎
  3. 健康長寿ネット『高齢者の肥満とやせ』 ↩︎
  4. アンデシュ・ハンセン『一流の頭脳』サンマーク出版 2018/2/23 ↩︎

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