家庭科で学ぶ、栄養バランス。健康的な食事を意識されている皆さんは日々気を付けているかと思いますが、実際にどれくらい理想に近づけているのでしょうか?
私は職業柄簡単にサプリメントが手に入ってしまうので、手軽にマルチビタミン&ミネラルを飲んでいたりするのですが、よくよく調べてみると自分にはいらない成分が入っていたり、もっと欲しい成分が入っていなかったりします。でも、それに気付くのは難しいですよね。
自分に不足しがち、あるいはとりすぎになりがちな栄養素を知るために、一般的な日本人がとっている栄養素の量が基準値を満たしているのかどうか、性別・世代別に調査しました。
年齢・性別ごとに必須栄養素の過不足量を調査した結果
今回 各必須栄養素別に、厚生労働省が定めている食事摂取基準※1に対して日本人が摂取している栄養素のデータ※2を照らし合わせ、過不足になりがちな栄養素を調べました。本ページにリンクしてある各栄養成分別のページに飛んでいただくと、性別や年齢ごとに過不足量と、それを補うための食品の量を簡単に計算できるような表を作成しました。ご自身の性別・年齢と照らし合わせて、あとどれだけ何を食べたらいいのか、参考にしてくださいね。
※1.厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)
※2.令和元年国民健康・栄養調査
基本栄養素
ビタミン
<水溶性ビタミン>
<脂溶性ビタミン>
ミネラル